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アメリカが戦争する理由




アメリカは、第二次世界大戦後も、数多くの戦争を行ってきた。これらはすべて軍産複合体が儲けるためである。アメリカ経済は農業、軍事、金融で成り立っている。この3つしかない。電化製品なんか作ってない。車は作っているが、知っての通り、日本車の方が優れているのでアメ車は売れず、デトロイドは破綻した。だから、工業に関していえば、軍需産業で儲けるしか方法がなく、そのため、共和党を中心とする保守派(ネオコン)は戦争をやりたがる。民主党政権でも似たようなものだが、しかし、現政権のオバマは今までの戦争体質を変えようとはしている。

また、軍需産業で有名なのは、ロッキード・マーチン、アマクドネル・ダグラス、ボーイングの3社である。アメリカには州が「50」あるが、その内、40以上の州に、この3社の兵器工場が存在している。軍需産業の売上が州の税収に影響を与えているわけだ。そのため、各州もアメリカが戦争することを望んでいる。

ところで、アメリカの軍需産業が力を持ち始めたのは第二次大戦後である。第二次大戦でアメリカの産業が軍事化したことにより、戦後も兵器を作り続けた。アメリカは産業を変えなかった。それは電化製品を作るより兵器を作る方が儲かるから。兵器の売値は言い値だし、兵器開発研究は国策なので失敗しても損はない。売る相手も市場ではなく国だから、競争原理が働かない。だから、いくらでも儲かる。というわけで、軍需産業が発展した。

しかし、その所為で、アメリカは以下の悪循環に陥った。

1.戦争して軍需産業を潤し、景気促進
2.逆に戦争ばかりやってアメリカは財政赤字
3.赤字対策として、ドル紙幣を乱発
4.ドル紙幣が増えた為、ドル金の兌換を停止
5.代わりにドル石油の兌換にシフト
6.ドルの価値を維持するため、中東(産油国)に軍隊を派遣
7.湾岸戦争、イラク戦争、アフガン戦争、リビア空爆・・・
8.増え続ける借金、デフォルト危機

アメリカが戦争する主な理由は「軍需産業を潤す」「資源確保」「ドルの価値を維持する」の3つである。

湾岸戦争、イラク戦争に関していえば、イラクは世界第三位の産油国である。イラクの独裁者フセインは、石油で得た資金で、米仏から兵器を購入し、イラクの軍事大国化を目指した。

フセインの言うことを聞かないクエートは餌食になったが、クエートだけでなく、サウジやカタールなどのアラブ産油国も、イラクは狙っていたわけで、これはアメリカにとっては一大事である。

サウジなどのアラブ産油国はアメリカの子飼いであり、もし、イラクのフセインがアラブ産油国を支配下に置けば、アメリカはアラブ産油国から石油を安値を買うことができなくなる。また、石油のドル決済も停止させられる。それを防ぐために、アメリカは湾岸戦争、イラク戦争を遂行し、フセイン政権を打倒した。すべては中東の石油資源確保=ドルの価値を維持するためである。

ちなみにイラクは、フセイン政権崩壊後、内乱に突入したが、それは米軍がイラクの治安維持に努力しなかったからである。たとえば、過激派が自爆テロを起こしても、ゲリラがモスクを襲撃しても無視した。イラクが内乱状態になっても米軍は何もしなかった。その代わりに、イラクの石油工場が襲撃されそうになると、米軍はすぐに動いて石油工場を守った。このことからもイラク戦争の目的が何かがわかる。




世界を不幸にするアメリカの戦争経済  イラク戦費3兆ドルの衝撃世界を不幸にするアメリカの戦争経済 イラク戦費3兆ドルの衝撃
(2008/05/17)
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テーマ : 軍事・安全保障・国防・戦争
ジャンル : 政治・経済

tag : 軍需産業 軍産複合体

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